xteink X3でスキマ時間の読書を増やす

E-Inkリーダーが好きで、KindleからKobo、BOOX PalmaなどさまざまなE-Inkリーダーを使ってきた。そんな自分がWebで見て即買いしたのがこのxteink X3だ。リンクは公式サイトだけど、実際はアリエクの方が安い。ただ、アリエクで売っている方はいろいろ制約があるらしい。
まず、Kindleなどの一般的なE-Inkリーダーと比べて圧倒的に小さい。画面サイズが3.7インチで重さは58gしかない。そんなに小さくて文字が読めるわけないだろ〜と一瞬思ったが、E-Inkリーダーは液晶とは違って発光しないので、別に目を近づけて見ればいいのだということに気づいた。買ってから気づいたけど、文庫本ぐらいの文字サイズにしてもそれなりの文字数は表示できるので、そこまで目を近づけて使うことはなかった。
前述の通りめちゃくちゃ小さいので、ポケットに入る。なのでカバンからえっちらおっちら端末を取り出して読む、みたいな面倒さがない。背面がマグネットになっているので、スマホの裏に貼り付けることもできる(そんなことする人はレアだと思うけど)スマホを取り出す代わりにこのX3を取り出して読書すれば、スマホの時間も減らせる上に読書ができて一石二鳥だ。
あと、サイズが小さいメリットとしてボタンが押しやすいというのもある。左右にボタンがついていて、それらが戻る、進むに割り当てられているんだけど、X3は握るような感じで持つことができるのですごく押しやすい(手の大きさによるけど)BOOX Palmaはスマホサイズだったので、どうしても親指で押し込む感じになってしまうので、何度も押し続けると疲れていた。
いい面ばかり言っているけどデメリットも当然あって、この端末ではKindleなどのストアで購入した本は読めないので、DRMフリーのEPUBやテキストファイルを用意する必要がある。青空文庫を読みたい人は青空文庫のEPUBを提供しているサイトがあるので、そこからダウンロードするとよいだろう。
読むものがないというなら、noteなどのテキストサイトをAIを使ってテキストやEPUBに変換して読むのもおすすめだ。変換するプログラムが書けなくても、それぐらいならAIが全部やってくれる。
端末の制約としては、タッチでの操作はできなくてボタンのみの操作となる。が、別に気にはならない。本のページ移動はボタンのほうが楽まである。
Androidとかではなく中華系の謎OSなので、それに抵抗がある人は避けたほうがいいかも。個人的にはたいして気にはならない。ちゃんと日本語で表示できるので、むしろすごいなと感心するぐらいだ。操作はE-Ink端末というのもあってかったるい動作だけど、それはE-Ink端末だし、そんなに高級な端末じゃないと思えば許せるレベルだと思う。
X3は充電がポゴピンという特殊なものになっているので、USB-Cでは充電できない(X4は少し画面や厚みがあるがUSB-Cで充電できる)というのも面倒な点かもしれない。専用のケーブルがついてくるのでそれを使うか、アリエクなどでUSB-Cをポゴピンに変換するアダプターが売られているので、それを使うのもありだろう。自分は変換アダプターを使っているが、正直めちゃくちゃ充電がもつので、この点をあまりネガティブに思わなくていいと思う。

X3を買ってから読書をする機会が大幅に増えた。落ち着いて長時間読む時はKindle、雑にスキマ時間で読むときはX3、という使い分けをしている。さすがにこれをメインの読書端末にするのは難しいが、サブ機としては申し分ない。これは今年買ってよかったものに間違いなく入る。
余談
壁紙の機能を使えば、スリープ中に好きな画像を表示できる。E-Ink端末なので電力をほとんど消費しない。
