2025-12-13

最近、朝起きると窓の外がまだ暗くて、いつの間にか冬至が近づいているんだなと実感する。一年で一番日が短い時期だ。夕方4時半にはもう薄暗くなっていて、一日があっという間に終わってしまう感覚がある。

子供の頃は冬の日が短いことをあまり気にしていなかった気がする。学校から帰ってきて外で遊ぶ時間が少し短くなるくらいの認識で、むしろ早く暗くなることで夜が長く感じて得した気分になっていた。大人になると、日が短いと一日が短く感じて損した気分になるのは面白いものだ。

年末が近づくにつれて時間の流れが加速している感覚があるが、実際には日の長さは変わらないし、一日は24時間のまま。この感覚の違いは、きっと自分の中の時間の使い方や意識の向け方が変わっているだけなんだろう。

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